Tags, Attributes, and Elements - Enrich Human Knowledge

　確かにHTMLの基本はプレーンテキストだけれども、良いHTMLドキュメントのためには、もう少し知るべきことがある。

　Tags
　タグ(tag)はHTML文章の基本的な構造の中に含まれる。これは文章を囲むことによってそれに意味を与えるものである。

　前回作ったファイルの変更。

　ブラウザをリロードしてみる。見た目は変化しない。しかし、HTMLの目的は意味を与えることで、体裁(presentation)を整えることではない。

　この例はウェブページの基本的な要素をいくつか定めている。

<!DOCTYPE html>

　これは文章型宣言(document type declaration)であり、ブラウザにどのHTMLを使っているのかを教える。（今の場合はHTML5。）もしこれを抜かすとブラウザはワケがが分からず変な挙動をするらしい。

<html>

　これは開始タグ(opening tag)で物事の初めを表す。またブラウザに開始タグと終了タグ(closing tag)

</html>

の間にある全てはHTMLドキュメントであると教える。

<body>, </body>

の間にあるものは、この文章の主な内容であり、ブラウザウィンドウに表示される。

　注意：コンテンツを間に含むタグは必ず終了タグによって閉じられねばならない。厳密に言うとこれは常に必要であるわけではないが、これをいつも守っておけば結果が綺麗で見やすくなる。

　Attributes
　タグは属性(attribute)を持つことができる。これは余分な情報である。属性は開始タグの中に現れ、その値はクォーテーションマークの中にある。要するに次のような形式である：

<tag attribute ="value">Margarine</tag>

　注意：クォーテーションマークは必ずなければならないものではないが、良い習慣である。

　Elements
　タグは要素(element)の最初と最後を表すということ以外をしない傾向にある。要素とはウェブページを作り上げる部品である。ボディタグの間（ボディタグそれ自身も含む）にあるのは、ボディ要素(body element)と呼ばれる。などなど。